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四万十市のお仕事情報を紹介しています。就職以外にも多様な働き方ができます。
四万十市には「ハローワーク四万十」があり、ハローワークで「高知県四万十市」と検索すると、サービス業、福祉、医療、製造業、農業など、400件以上の求人が出てきます(令和5年10月時点)。
高知県UIターンサポートセンターが運営する「高知求人ネット」も、数は少ないですが、求人情報がわかりやすく掲載されていますので、ぜひご覧ください。
また、ハローワークに載っていない求人募集は、知り合いからの紹介がほとんどです。人とつながっておくと、自然と仕事を紹介される場面もあるでしょう。
四万十市は昔から個人経営の飲食店が多い町です。アクティビティ体験や宿泊業など観光に絡めた起業をされる方も多くいます。
天神橋商店街には1年間、通常よりも少ない資金で開業できるチャレンジショップがあります。
起業補助金に関しては商工会議所にご相談ください。
四万十市では、太平洋に面した温暖な気候のもと、施設野菜(ショウガ、ピーマン、トマト・米ナス)や露地野菜(オクラ、ブロッコリーなど)、水稲、果樹など多くの品目の農産物が栽培されています。
就農を希望する場合、「四万十農園あぐりっこ」や「西土佐農業公社」で農業研修を受けることができます。特に西土佐地域では米ナス農家を増やすべく、担い手の育成に力を入れています。
あぐりっこの詳細はこちら 西土佐農業公社の詳細はこちら<外部リンク>
四万十市は昔から林業が盛んで、現在も森林組合を中心に林業が行われています。ただし、専門的な技術・知識を必要とするため、「高知県林業大学校」(香美市)で基礎を学んでいただくことをお勧めしています。
個人による自伐林業は高知県内でも先駆けて行われています。
高知県林業大学校の詳細はこちら<外部リンク>
四万十川では、天然ウナギ、アユ、ゴリ(チチブ、ヌマチチブ)、ツガニ(モクズガニ)、テナガエビ、また魚介類だけでなく天然スジアオノリなど、古くから内水面漁業(河川漁業)が盛んに行われてきました。
四万十市には四万十川西部漁業協同組合、四万十川中央漁業協同組合、四万十川下流漁業協同組合があり、川漁を行う場合には漁業権が必要です。しかし、近年は内水面漁業のみで生計を立てていくことは厳しくなってきているのが現状です。
多様な働き方のひとつとして、夏に観光業で働き、冬に農作業のアルバイトをする、あるいは自営業とアルバイトを組み合わせるなど、いくつかの仕事を組み合わせ生活するスタイルも可能です。四万十市では観光業や農業などの短期アルバイトが季節に応じて募集されていますので、様々な仕事をぜひ経験して、しまんと暮らしの可能性を広げてみてください。
四万十市では、平成24年から地域おこし協力隊を導入しています。それぞれのミッションを通して地域になじみ、任期終了後も四万十市に定住している隊員経験者も多くいます。募集は不定期です。四万十市地域おこし協力隊HPをチェックしてみてください。