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「令和6年度 幡多地区 熱中症対策健康会議 」 を開催
熱中症による搬送者数の減少を目指して、幡多地区熱中症対策健康会議を開催しました。



令和6年5月24日(金曜日) しまんとぴあ(四万十市右山五月町7-7)で、幡多地区6市町村による「熱中症対策健康会議」を開催しました。
本市と健康づくりに関する包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社の協力のもと、熱中症対策の課題や啓発の情報共有を図り、幡多地区6市町村と民間事業所が一体となり適切な熱中症対策を図ることを目的に開催しました。
本市からは、学校でのアイスラリーの常備や熱中症対策授業、クーリングシェルターや災害時の熱中症対策の重要性について報告しています。
今回の会議を機に、幡多地区内の施設等に共通の熱中症対策のポスターを配布するなど、連携して普及・啓発を行っていきます。
参加団体
幡多6市町村(四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村)
環境省中国四国地方環境事務所四国事務所、高知県健康対策課、高知県環境政策推進課、幡多福祉保健所、
幡多医師会、土佐くろしお鉄道(株)、西南地域ネットワーク(株)(SwanTV)、
高知県農協幡多地区本部、高知西南交通(株)、MSI(株)(はたらんど)、(株)サニーマート
幡多中央消防組合、幡多西部消防組合、土佐清水市消防署
大塚製薬株式会社徳島支店
幡多地区 熱中症搬送状況について
・高知県は高齢化が進んでおり、全国でトップクラスに熱中症搬送者が多い
・令和5年度は幡多地区で86件発生(うち四万十市42件)。年々増加傾向にあり、そのうち、60.9%は高齢者。
・梅雨明けの身体に暑さが慣れていない状態で、搬送者が多くなる傾向がある。
高知県/幡多地区 熱中症搬送状況について [PDFファイル/8.58MB]
本会議の目標
各団体の連携した取り組み(アクションプラン)により、幡多地区における熱中症搬送者数の2割減少を目指します。
幡多地区の熱中症による搬送者数
86件 ⇒ 68件
(令和5年度実績) (令和6年度目標)
各団体の取り組み
(1)四万十市教育委員会
「学校における児童・生徒に対する熱中症対策の強化」 [PDFファイル/1.04MB]
(2)四万十市健康推進課
「熱中症対策の周知・クーリングシェルターの活用」 [PDFファイル/1.11MB]
(3)四万十市国民健康保険西土佐診療所
(4)宿毛市健康推進課
「熱中症対策宣言(すくも健康スタンプカード活用)」 [PDFファイル/775KB]
(5)土佐清水市健康推進課
「高齢者に向けての熱中症対策」 [PDFファイル/577KB]
(6)黒潮町健康福祉課
「黒潮町の熱中症予防対策~熱中症ゼロ対策~」 [PDFファイル/809KB]
(7)大月町健康福祉課・長寿政策課
「大月町の熱中症対策取り組みについて」 [PDFファイル/1.22MB]
(8)三原村住民課
「熱中症対策 ~広報活動と訪問活動~」 [PDFファイル/835KB]
(1)土佐くろしお鉄道株式会社
「中村・宿毛線における熱中症対策の取り組みについて」 [PDFファイル/1.2MB]
(2)MSI株式会社(はたらんど)
「幡多地区生活者の熱中症に関する周知徹底施策」 [PDFファイル/1.03MB]
(3)株式会社サニーマート 四万十店
「お客様への熱中症対策意識向上の取り組みについて」 [PDFファイル/1.01MB]