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四万十市と四国地方整備局と高知県は、平成28年8月22日に「第4回相ノ沢川総合内水対策協議会」を開催し、 『相ノ沢川総合内水対策計画』を策定しました。
この計画は、四万十市と四国地方整備局と高知県の3者が連携し、平成26年6月4~5日の梅雨前線豪雨による甚大な浸水被害を受けた具同・楠島地区の抜本的な対策として、ハード・ソフトの両面から総合的な内水対策を進めることにより、平成26年6月梅雨前線豪雨による家屋の床上浸水被害の解消を図り、その機能維持するものです。
なお、当日の会議においては、3者の役割分担に基づくハード・ソフト対策について、確認を行い、委員による了承を得て計画が策定されました。
●第4回相ノ沢川総合内水対策協議会の様子 ●策定した計画書と協議会会長及び委員等※1
※1写真右側より:四万十市副市長、幡多土木事務所長、高知県河川課長代理課長補佐、四万十市長、国土交通省四国地方整備局河川部河川調査官、国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所長、国立高等専門学校機構高知工業高等専門学校環境都市デザイン工学科教授 (アドバイザー)
国土交通省、高知県、四万十市 の三者が連携して「相ノ沢川総合内水対策計画」に基づくハード対策を実施し、楠島川排水樋門(国土交通省)、楠島川放水路(高知県)、楠島第二排水機場(四万十市)が令和5年6月に完成しました。これにより平成26年6月梅雨前線豪雨による家屋の床上浸水被害の低減を図ることができます。
令和5年6月11日、楠島川排水樋門(国土交通省整備)、楠島川放水路(高知県整 備)、楠島第二排水機場(四万十市整備)の完成により竣工式を実施しました。
年月日 | 効果検証(プレスリリース) |
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令和5年6月8日 |
~令和5年6月洪水における治水効果について~ [PDFファイル/1.43MB] |
中村河川国道事務所 HP:https://www.skr.mlit.go.jp/nakamura/press.html<外部リンク> |
ハード対策の効果を将来にわたって維持させるよう、平成26年6月梅雨前線豪雨における浸水区域を対象に、地域と連携して土地利用に関するルールづくり(土地利用の規制の導入、新規開発時の貯留の義務化など)を行うことで、家屋の床上浸水被害の軽減につながります。
取り組み内容 | 実施時期 | 資料及びリンク先 |
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パブリックコメントの実施 |
令和5年10月10日 ~ 令和5年10月24日 |
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市民説明会の実施 | 令和5年11月1日 | |
パブリックコメント及び市民説明会の結果について | 令和5年12月11日 | |
第5回 相ノ沢川総合内水対策協議会 | 令和6年1月26日 | 開催状況 |
【今後の予定】 | ||
条例の提案(市議会) | 令和6年3月 | |
公布(市議会議決後) | 未 定 |