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6月は食育月間です!~毎月19日は食育の日~

更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

食生活について考えよう!

 食事は生活を送るうえで欠かすことができず、健康と深く関係しています。

 6月は「食育月間」です。また、毎月19日は「食育の日」です。食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てるものです。

 ぜひ、自身の食生活や生活週間について見直してみませんか?

6月は食育月間です!

6月は食育月間です [PDFファイル/2.99MB]

 

食育ピクトグラム

 食育について分かりやすく発信するための「食育ピクトグラム」をご紹介します。

その他の食育ピクトグラムも確認し、普段の食生活について考えてみましょう。

 

朝ごはんを食べよう

 食育ピクトグラム2   若年者健診での朝食欠食率のグラフ

 朝ごはんは1日のパワーの源になります。朝ごはんを食べることで、寝ている間に低下した体温を上昇させ、脳の働きを活発にします。

 また、朝ごはんを食べることで、胃や腸が刺激され、便秘の予防にもつながります。

 上の右の円グラフは、四万十市国民健康保険若年者健診(集団健診)での朝食欠食率の結果です。

 若い世代ほど朝食欠食の割合が高くなっています。

 幼少期から朝ごはんを食べる習慣を作り、規則的な生活リズムを作ることが健康的な生活習慣につながっていきます。

 忙しい朝も毎日しっかり朝ごはんを食べましょう。

 

バランスよく食べよう

食育ピクトグラム3  バランスの良い食事

 バランスよく食事をとれていますか?

 バランスの良い食事とは、上の右の図のような「主食・主菜・副菜」を組み合わせたものです。

 1日の食事の中でも『野菜』は不足しがちです。1日350g以上の野菜を食べることを心がけましょう。

 350gの野菜とは、生野菜で両手のひら3杯分の量です。

バランスの良い食事

 (1)主食…ごはん、パン、めんなど穀物を主とした料理。

     炭水化物を多く含み、エネルギーのもとになる。

 (2)主菜…肉、魚、卵などを主とした料理。

     たんぱく質や脂質を多く含み、体を作るもとになる。  

 (3)副菜…野菜、海藻、きのこなどを主とした料理。

     ビタミンや食物繊維を多く含み、体の調子を整える。 

 

 主食 : 主菜 : 副菜 = 3 : 1 : 2

 上記の割合で組み合わせるとバランスが良くなります。

 

塩分の摂りすぎに注意しましょう!

塩分摂取量

 上記のグラフは、令和6年度四万十市国民健康保険における特定健診(集団健診)の1日の推定塩分摂取量の平均値の結果です。

 四万十市を含めて県全体で塩分をとり過ぎている傾向がみられます。

 塩分をとり過ぎてしまうと、高血圧になるリスクが高くなります。 高血圧になると、命にかかわる大きな病気につながります。

 香辛料や柑橘類、減塩調味料などを使用して減塩に取り組み、生活習慣を見直しましょう。

 今年度も国民健康保険加入者を対象とした特定健診(集団)では、1日の推定塩分摂取量を調べることができます。

 特定健診は、ご自身の健康状態を把握できる機会です。事前の申し込みを行い、健診を受診しましょう!

 

家庭での血圧チェックを習慣に!

 全国的に家庭での血圧測定が勧められています。

 高血圧は「沈黙の殺人者」といわれるほど、普段は症状がなく、生死にかかわる障害がでて初めて症状が出ることが多いです。

 自分が高血圧かどうか知るためには健診時に血圧を測定するか、家庭で血圧を測定する必要があります。

 市では、本庁ロビーに誰でも使えるように血圧計を設置しています。また、血圧計の無料貸し出しや血圧手帳の配布を行っています。

 健診の時だけでなく、日ごろから血圧を測る習慣をつけましょう!

家庭で血圧を測りましょう

家庭で血圧を測りましょう [PDFファイル/914KB]

太りすぎない やせすぎない

4太りすぎない やせすぎない

 生活習慣病を予防するためには、適正体重の維持や減塩、生活習慣の改善が大切です。

 適正体重はBMI(体重(kg)÷身長(cm)×身長(cm))で求めることができます。

 太りすぎは、高血圧・脂質異常症・糖尿病など、生活習慣病の原因になります。放置すると、命にかかわる病気に繋がります。また、骨や筋肉に負担がかかり、関節痛を起こしやすくなります。

 逆にやせすぎは、疲れやすい、だるいなどの不調が出やすくなります。体力や免疫力が低下し、感染症にもかかりやすくなります。

 高齢になると、やせすぎはフレイルやサルコペニア、骨粗しょう症などのリスクを高めます。

 

参考資料

 食育ピクトグラム及び食育マークのご案内:農林水産省 (maff.go.jp)<外部リンク>

 フレイルを予防しよう!

 女性の健康について(骨粗しょう症)

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