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食生活について考えよう!

更新日:2024年6月19日更新 印刷ページ表示

食生活について考えよう!

 食事は生活を送るうえで欠かすことができず、健康と深く関係しています。

 毎月19日は「食育の日」です。食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てるものです。

 食育について分かりやすく発信するための「食育ピクトグラム」から2つご紹介します。その他の食育ピクトグラムも確認し、普段の食生活について考えてみましょう。

食生活について考えよう!

食生活について考えよう!(チラシ) [PDFファイル/2.39MB]

 

朝ごはんを食べよう

 食育ピクトグラム2   若年者健診での朝食欠食率のグラフ

 朝ごはんは1日のパワーの源になります。朝ごはんを食べることで、寝ている間に低下した体温を上昇させ、脳の働きを活発にします。

 また、朝ごはんを食べることで、胃や腸が刺激され、便秘の予防にもつながります。

 上の右の円グラフは、令和5年度四万十市国民健康保険若年者健診(集団健診)での朝食欠食率の結果です。

 若い世代ほど朝食欠食の割合が高くなっています。

 幼少期から朝ごはんを食べる習慣を作り、規則的な生活リズムを作ることが健康的な生活習慣につながっていきます。

 忙しい朝も毎日しっかり朝ごはんを食べましょう。

 

バランスよく食べよう

食育ピクトグラム3  バランスの良い食事

 バランスよく食事をとれていますか?

 バランスの良い食事とは、上の右の図のような「主食・主菜・副菜」を組み合わせたものです。

 1日の食事の中でも『野菜』は不足しがちです。1日350g以上の野菜を食べることを心がけましょう。

 350gの野菜とは、生野菜で両手のひら3杯分の量です。

バランスの良い食事

 (1)主食…ごはん、パン、めんなど穀物を主とした料理。

     炭水化物を多く含み、エネルギーのもとになる。

 (2)主菜…肉、魚、卵などを主とした料理。

     たんぱく質や脂質を多く含み、体を作るもとになる。  

 (3)副菜…野菜、海藻、きのこなどを主とした料理。

     ビタミンや食物繊維を多く含み、体の調子を整える。 

 

 主食 : 主菜 : 副菜 = 3 : 1 : 2

 上記の割合で組み合わせるとバランスが良くなります。

 

塩分の摂りすぎに注意しましょう!

1日の推定塩分摂取量グラフ

 上記のグラフは、令和5年度四万十市国民健康保険における特定健診(集団健診)の1日の推定塩分摂取量の平均値の結果です。

 四万十市では、県の結果と比較しても塩分をとり過ぎている傾向がみられます。

 塩分をとり過ぎてしまうと、高血圧になるリスクが高くなります。 高血圧になると、命にかかわる大きな病気につながります。

 香辛料や柑橘類、減塩調味料などを使用して減塩に取り組み、生活習慣を見直しましょう。

 

 今年度も国民健康保険加入者を対象とした特定健診(集団)では、1日の推定塩分摂取量を調べることができます。

 特定健診は、ご自身の健康状態を把握できる機会です。毎年受診しましょう!

 

食育ピクトグラムについて

 食育ピクトグラム及び食育マークのご案内:農林水産省 (maff.go.jp)<外部リンク>

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