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女性の病気についてセルフチェックしませんか。

更新日:2024年3月18日更新 印刷ページ表示

女性の健康

 女性のこころとからだは、ライフステージに応じて女性ホルモンの影響を受けながら大きく変化します。

 自分のこころとからだを見つめ、 ヘルスリテラシーを高めることが必要です。健康に関する正しい知識や情報を入手し、活用し、いつまでもイキイキと働き続けられる自分づくりをしましょう。

 

女性ホルモンについて

 女性ホルモンとは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」のことを指します。このホルモンは、排卵や月経などの女性の心身に大きく影響しています。

 
女性ホルモン はたらき
エストロゲン

・子宮内膜を増殖させて妊娠の準備をする。

・乳房を発達させて女性らしい体をつくる。

・自律神経を安定させる。

・骨量を保持する。

・コレステロールのバランスを整える。

・肌のつややハリを保つ。

プロゲステロン

・妊娠の成立に向けて子宮の働きを調整する。

・乳腺の発達を促す。

・体温を上げる。

・食欲を増進させる。

・体内に水分をキープする。

・眠くなる。

・イライラしやすくなるなど、気分を不安定にする。

 

ライフステージごとのかかりやすい病気や症状

女性のライフステージと健康

年代別の症状とかかりやすい病気
年代 症状や病気
10代~20代 月経困難症、月経不順・無月経、妊娠・出産、貧血、やせ など
30代 月経前困難症、妊娠・出産、やせ、子宮内膜症、乳がん、子宮がん など
40代 月経不順・無月経、更年期障害、出産・妊娠、不妊、子宮内膜症、乳がん、子宮頸がん、卵巣がん など
50代 更年期障害、生活習慣病、乳がん、卵巣がん など
60代~

生活習慣病、泌尿器の病気、骨粗しょう症、アルツハイマー・認知症 など

 

更年期障害について

 日本人の平均閉経年齢は約50歳ですが、個人差が大きく、早い人では40歳代、遅い人では50歳代に閉経を迎えます。

 閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を『更年期』といいます。更年期に現れるさまざまな症状を『更年期障害』といい、その中でも症状が重く日常生活に支障をきたす状態を『更年期障害』といいます。

 更年期障害の主な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少し、ホルモンバランスが崩れることですが、身体的・心理的・社会的因子が関与することで発症すると考えられています。

 更年期障害の主な症状には、『ほてり、ホットフラッシュ、発汗、動機、頭痛、冷え、意欲の低下、情緒不安定など』があります。

 

女性の病気についてのセルフチェックしませんか。

 女性の病気セルフチェック<外部リンク>  厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修​

 

女性のための健康情報(外部リンク)

 女性の健康づくり(厚生労働省)<外部リンク>

 女性の健康推進室ヘルスケアラボ<外部リンク>

 働く女性の心とからだの応援サイト<外部リンク>