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四万十農園あぐりっこでは研修生を募集しています(新規就農)

更新日:2022年3月23日更新 印刷ページ表示

研修生集合

四万十農園あぐりっこでは、本気で農業をしたいという、農業研修生を募集しています。主な研修作物は施設トマトです。
独立自営就農をするための技術をしっかり習得できます。

支援

研修中、就農後に下記の支援を得ることができます。

  1. 研修中は国・県・市の支援制度を活用し、年間最大180万円を支給
  2. 就農後は国の資金として、最長3年間、年間最大150万円を支給

※支援金には返還要件があります。
例:「農業独立後、研修期間の1.5倍または2年間のいずれか長い期間継続しなかった場合」など

求める人材

  1. 本気で・・・農業をしたいという者
  2. 就農予定時の年齢が50歳未満である者
  3. 研修開始までに市内に住所を有すること
  4. 研修後1年以内に独立自営就農または、雇用就農すること

2年目からはハウス1棟を管理

あぐりっこ研修生

研修期間は概ね2年ですが、2年間片時も離れず教えるということはしません。一緒に作業してしまうと「良い管理状態」がずっと続いてしまいます。一番大事なのは「悪い管理状態」になったときにどうするか。それをあぐりっこ研修センターでは学んでもらわないといけないと考えています。 そのため、2年目からはハウス一棟の管理をお任せし、わからないことがあったら聞いてもらう。作業が遅れたら労働者を雇う感覚で手伝いを促してもらう。 そうすることで、対応が遅れたり、植物が弱ったりして収穫量が減るリスクはありますが、そのリスクをとることではじめて研修生は身をもって栽培技術を理解していくと考えています。

会計ソフトの使い方も習得

会計ソフトの画像

研修生は1年目から複式簿記の会計ソフトで売上や資材費の入力を行い、農業経営に必要なお金の管理を実践的に習得することができます。月に1回講習もあるためまったく知識がなくても覚えていくことができます。独立して農業を経営として行っていくためには、やはり栽培技術だけでなく「数字を見る力」も必要です。

研修後

農地

研修後はいよいよ独立ですが、就農地の確保は重要課題。市や農協などとチームを組み農地確保の支援を行っていきます。また独立時には資材や農業機械などの購買に資金が必要です。借り入れなしですべてまかなう事のできる人は少ないと思いますが、初期資金として最低でも半年間収入なしで暮らしていけるくらいの資金は必要です。

 


四万十農園あぐりっこに勤務している地域おこし協力隊の谷本隊員が、県のホームページ(産地からのお知らせ)で情報発信しています。