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四万十農園あぐりっこでは、本気で農業をしたいという、農業研修生を募集しています。主な研修作物は施設トマトです。
独立自営就農をするための技術をしっかり習得できます。
研修中、就農後に下記の支援を得ることができます。
※支援金には返還要件があります。
例:「農業独立後、研修期間の1.5倍または2年間のいずれか長い期間継続しなかった場合」など
研修期間は概ね2年ですが、2年間片時も離れず教えるということはしません。一緒に作業してしまうと「良い管理状態」がずっと続いてしまいます。一番大事なのは「悪い管理状態」になったときにどうするか。それをあぐりっこ研修センターでは学んでもらわないといけないと考えています。 そのため、2年目からはハウス一棟の管理をお任せし、わからないことがあったら聞いてもらう。作業が遅れたら労働者を雇う感覚で手伝いを促してもらう。 そうすることで、対応が遅れたり、植物が弱ったりして収穫量が減るリスクはありますが、そのリスクをとることではじめて研修生は身をもって栽培技術を理解していくと考えています。
研修生は1年目から複式簿記の会計ソフトで売上や資材費の入力を行い、農業経営に必要なお金の管理を実践的に習得することができます。月に1回講習もあるためまったく知識がなくても覚えていくことができます。独立して農業を経営として行っていくためには、やはり栽培技術だけでなく「数字を見る力」も必要です。
研修後はいよいよ独立ですが、就農地の確保は重要課題。市や農協などとチームを組み農地確保の支援を行っていきます。また独立時には資材や農業機械などの購買に資金が必要です。借り入れなしですべてまかなう事のできる人は少ないと思いますが、初期資金として最低でも半年間収入なしで暮らしていけるくらいの資金は必要です。