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部活動地域展開の取り組みについて

更新日:2026年4月1日更新 印刷ページ表示

学校部活動を取り巻く環境の変化

 学校部活動は中学生がスポーツや文化芸術に取り組む機会として、体力や技術の向上につながるだけでなく、心身の成長や人間形成の重要な機会として役割を果たしてきました。
しかしながら、近年の生徒数や教員数の減少により、専門で指導できる教員がいない、生徒がやりたい活動が無い、競技によっては単独でチームが組めない状況となっているうえに、多くの教員が顧問を担い、放課後の勤務時間外や休日にも献身的な勤務が行われ、長時間労働の大きな原因となっています。
 今後の生徒数の減少や教員の働き方改革の必要性も高まる中、このまま学校部活動を維持していくことは困難なため、地域において子どもたちがスポーツや文化芸術活動に継続して親しむことができる環境づくりが急務となっています。

四万十市立中学校の 学校数・生徒及び教職員数
  平成25年度 令和5年度 令和7年度 増減
学校数

11

5 3 △8
生徒数 829 715 657 △172
教職員数 150 90 74 △76

「新たなスポーツ環境」への転換 ~地域展開へ~

 国の動き(令和5年度から改革推進期間)として全国的に部活動改革が開始され、本市においても令和5年度から国や県のガイドラインに沿って、関係者で構成する部活動地域移行検討委員会において協議検討を重ね、できることから取り組んできました 。
 令和8年度からは改革実行期間(令和 13 年度まで)として、さらに全国的な実施が推進されます。本市においても、部活動が果たしてきた役割を踏まえ、時代の変化に対応し、将来にわたって子どもたちが主体的に選択し、多様な活動に参加できる機会を確保することを目的として、これまで教員が中心となって行っていた部活動は、地域の指導者が中心となって支えていく仕組みとして「地域展開」を進めていく必要があります 。

部活動改革基本方針

 部活動の地域展開とは、学校部活動の意義を継承・発展させつつ、学校部活動から地域クラブ活動に展開(移行)することを指します。地域クラブ活動は部活動の受け皿として地域の方が中心となって支えていく仕組みです。国や県のガイドラインに沿って、本市において部活動の地域展開を通じて進めていく新たな地域クラブ活動の目指す姿を明確にするとともに、その実現に向けて必要となる取り組みなど基本方針としてまとめています。この基本方針は地域展開するための推進計画(令和8~13 年度)として位置付けますが、今後の国・県の方針(変更)や地域の実情により毎年度見直していきます。

四万十市における部活動改革基本方針 [PDFファイル/966KB]

地域展開ロードマップ [PDFファイル/714KB]
地域展開イメージ図 [PDFファイル/559KB]

≪国ガイドライン≫
(概要)部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン [PDFファイル/808KB]
(本文)部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン [PDFファイル/1.92MB]

≪県ガイドライン≫
(概要)高知県における部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン [PDFファイル/525KB]
(本文)高知県における部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン [PDFファイル/645KB]

受け皿となる地域クラブ活動及びその指導者

​ いわゆる民間クラブやスクール等との区別や質の担保等の観点から、本市の定める認定要件を満たすスポーツ・文化芸術活動(実施主体)を公的な性質を有する活動として「四万十市認定地域クラブ活動」に位置づけ、公的支援を行います。また、指導者は これまでの学校部活動の教育的意義を理解し、勝利至上主義にとらわれず生徒にとって安心安全で心身の成長を支える人材とし、本市の定める要件を満たす者を四万十市認定地域クラブ活動の指導者として登録します。なお、主の指導者以外にも指導補助や見守り等を行う人も指導人材として含み、可能な限り保護者等の協力も得て生徒の見守りができる体制を取れる運営を目指します。

 四万十市認定地域クラブ活動の認定に関する要綱 [PDFファイル/424KB]

四万十市認定地域クラブ活動

 四万十市認定地域クラブ活動 [PDFファイル/238KB]

 

これからの取り組みに向けて

 これまで教員の献身的な取組によって支えられてきた学校部活動の教育的意義を継承しつつ、学校部活動をそのまま地域へ移すのではなく、折り合いをつけながら実情や時代に合った新たなスタイルでの活動をこれからの標準スタイルとして確立していきます。 現時点では、運動部が先行していますが、文化部についても順次取り組んでいきます。
 完全に地域展開が完了するまでは、過渡期ゆえに諸課題が常に起こり得るため、関係者と共に模索しながらその都度対応していくこととしています。地域クラブ活動が徐々に立ち上がってきていますが、現役世代の指導者も多く、自身の仕事をしながら指導に携わってくれています。かつての学校部活動を経験してきた世代からすると地域展開は抵抗感や不安もあると思いますが、現在の学校教育のおかれた環境の中で、子ども達にとってより良い活動環境を目指してまいりますのでご理解ご協力をお願いします。

 

これまでの検討状況・取り組み(令和5年度~令和7年度)

 四万十市における中学校部活動地域移行検討委員会開催状況

 四万十市における中学校部活動地域移行検討委員会 [PDFファイル/436KB]

地域展開に向けてのこれまでの取り組み
  令和5年度 令和6年度 令和7年度
部活動指導員(人)

2 

(陸上、音楽)

6 

(陸上、相撲、バスケットボール、卓球、音楽)

7 

(陸上、相撲、バスケットボール、卓球、柔道、音楽)

拠点校部活動(部) 0

1 

(バレーボール)

4 

(バレーボール、野球、サッカー、柔道)

地域クラブ活動(クラブ) 0

1 

(ソフトテニス)

1 

(ソフトテニス)

​ 部活動改革に関するアンケート調査結果(令和7年7月実施)

 アンケート結果(小学校5・6年児童) [PDFファイル/579KB]

 アンケート結果(小学校5・6年児童保護者) [PDFファイル/552KB]

 アンケート結果(中学校1・2年生徒) [PDFファイル/638KB]

 アンケート結果(中学校1・2年生徒保護者) [PDFファイル/651KB]

 アンケート結果(中学校教員) [PDFファイル/649KB]

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