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四万十市役所地球温暖化防止実行計画(第3次)の取組結果について
四万十市役所地球温暖化防止実行計画第3次計画の概要及び第3次期間の取組結果については下記のとおりです。
計画書
四万十市役所地球温暖化防止実行計画(第3次) [PDFファイル/609KB]
基準年度
平成28年度(Co2排出量 11,903t-Co2)
計画期間
平成30年度から令和4年度までの5年間
目標
令和4年度末までに、Co2排出量を平成28年度比6%(11,189t-Co2)以上削減する。
排出源ごとの目標
- 電気、ガソリン、軽油、A重油、灯油、LPGの使用に伴うCo2排出量の削減
※平成28年度を基準年度として令和4年度末までにそれぞれ6%削減 - 庁内ごみの減量、リサイクルの徹底
- マイバッグの推進、レジ袋の削減
取り組み例
- クールビズ、ウォームビズの徹底
- 業務に支障のない範囲での時間・部分消灯
- エコドライブの実施
- 環境に配慮した自動車の導入検討
- 両面コピー、ペーパーレス化などによる用紙削減
- グリーン購入の推進
- 新エネルギー設備、省エネルギー設備の導入
-
県の環境キャンペーンへの参加
3次計画の取組結果について
各エネルギーの使用に伴うCo2排出量について
※端数等の関係で合計が合わない場合があります。
計画最終年度である令和4年度の二酸化炭素排出量については、目標値の11,189t-Co2を大きく下回る数値(9,038t-Co2)となっています。
電気使用に伴うCo2排出量の算定について
エネルギーのCo2排出量は、エネルギーの排出量にそれぞれの排出係数をかけ算出しています。うち電気排出係数のみ毎年度変動があり、東日本大震災以降、火力発電等での発電が増えたことにより、電気の排出係数が大きく変動する年度も見られます。
この電気排出係数は、電気事業者が販売した電力を発電するためにどれだけの二酸化炭素を排出したかを推し測る指標です。販売した電力には、火力、水力、原子力、太陽光などすべてが含まれています。 そのため、火力発電の比率が高いと実排出係数は高くなります。
排出量が排出係数に左右される以上、必ずしも数字通りにCo2排出量が削減できているとはいえないかもしれません。
このグラフは、基準年度である平成28年度の電気係数を使用し比較した図になります。
このグラフを参考とし平成28年度から令和4年度の排出量を比較した場合、削減目標の6%減を達成していない形となります。
エネルギー別使用量の推移について
電気と軽油について6%削減の目標が達成できておらず、さらなる取り組みが必要となっています。
庁内ごみの減量、リサイクルの徹底
庁内のごみについては、徐々にですが排出減少の傾向にあります。
グリーン購入
グリーン購入とは、物品を購入する時に、まず必要かどうかを考え、必要な時には環境のことを考慮し、製品の原材料から生産、消費、廃棄に至るまで環境への負荷ができるだけ小さいものを選ぶことです。
四万十市では、平成22年12月から四万十市グリーン購入基本方針を定め、また毎年度基本方針及び国の方針に基づいたグリーン購入実施計画を定めています。重点調達品目について調達率100%を目標に、市役所、学校、保育園等においてグリーン購入に取り組んでいます。
分野別調達結果・推移
品目によっては高い購入率となっているものもあり、今後もグリーン購入に取り組んでいきます。
県のキャンペーンへの参加
高知県が主催する「マイバッグキャンペーン」「環境にやさしい買い物キャンペーン」は、買い物を通じて二酸化炭素の消費を減らそうという活動です。本庁・支所等を併せて、毎年多くの職員が参加をしています。
- 平成30年度 38名
- 令和元年度 147名
- 令和2年度 102名
- 令和3年度 145名
- 令和4年度 116名