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四万十市役所地球温暖化防止実行計画(第1次)の取組結果について

更新日:2021年12月22日更新 印刷ページ表示

第1次計画の概要及び取組結果については下記のとおりです。

基準年度

平成18年度(CO2排出量 8,158t)

計画期間

平成21年度から平成24年度までの4年間

目標

 平成24年度末までに、CO2排出量を平成18年度比6%以上削減する。

排出源ごとの目標

  • 電気、ガソリン、軽油、A重油、灯油、LPGの使用に伴うCO2排出量の削減
    ※平成18年度を基準年度として平成24年度末までにそれぞれ6%削減する。
  • 庁内ごみの減量、リサイクルの徹底
  • マイバッグの推進、レジ袋の削減

取り組み例

  • クールビズ、ウォームビズの徹底
  • 業務に支障のない範囲内での部分消灯
  • 待機電力の削減
  • エコドライブの実施
  • 両面コピー、ペーパーレスなどによる用紙削減
  • グリーン購入

計画書

四万十市役所地球温暖化防止実行計画[PDFファイル/302KB]

取組結果

目標に対する達成結果

​CO2排出量の削減

項目

平成18年度
排出量
(基準年度)

平成21年度
排出量

平成22年度
排出量

平成23年度
排出量
平成24年度
排出量 比較
基準年度 前年度比
電気 5,603t-CO2

5,667t-CO2

5,614t-CO2 5,511t-CO2 5,295t-CO2 △5.5% △3.9%
ガソリン 187t-CO2

214t-CO2

220t-CO2 229t-CO2 215t-CO2 14.7% △6.1%
軽油 288t-CO2

234t-CO2

249t-CO2 215t-CO2 223t-CO2 △22.7% 3.5%
A重油 1,396t-CO2 1,265t-CO2 1,203t-CO2 1,293t-CO2 1,278t-CO2 △8.5% △1.2%
灯油 196t-CO2

179t-CO2

194t-CO2 201t-CO2 185t-CO2 △5.5% △7.8%
LPG 486t-CO2 464t-CO2 489t-CO2 485t-CO2 424t-CO2 △12.8% △12.5%
合計 8,158t-CO2 8,023t-CO2 7,970t-CO2 7,934t-CO2 7,620t-CO2 △6.6% △4.0%

※各年度の排出量は、CO2排出係数を基準年度(H18)と同値として算出。(後記参照)

CO2排出量の削減の画像1

CO2排出量の削減の画像2

 第1次計画の最終年度である平成24年度のCO2総排出量は、前年度から4.0%減少して基準年度比6.6%減少しました。
 ただし、これはエネルギー使用量の増減がそのまま反映されるように、使用量をCO2排出量に換算する際に必要な係数(CO2排出係数)を各年度全て基準年度(H18)の値で統一して算定した結果です。

 実際には、電気のCO2排出係数は、発電方法等をもとに年度ごとに算定されており(後記[電気使用に伴うCO2排出量の算定について]参照)、年度ごとの係数でCO2排出量を算定した場合、平成24年度に排出係数が大幅に増加した影響を受け、平成24年度は基準年度比25.9%増加したことになります。(右グラフのとおり)
 以上のことから、エネルギー使用量で判断すると、6%減の目標を達成し、市役所内で一定の成果があったと言えますが、一方で現実としてCO2排出量は増えたという結果となり、地球温暖化防止のために更なる省エネが必要ということが言えます。

CO2排出量の削減の画像3

電気使用に伴うCO2排出量の算定について

 電気使用に伴うCO2排出量は、電気使用量にCO2排出係数を乗じて算定します。

電気使用に伴うCO2排出量=電気使用量×CO2排出係数

 このCO2排出係数とは、電気事業者ごとの電気の供給1kWhあたりのCO2排出量を示すもので、発電方法等によって年度ごとに示されています。
 年度ごとの排出係数で算定する場合、四万十市役所のCO2排出量は、四国電力株式会社の右表のCO2排出係数を用いて計算されますが、東日本大震災以降、伊方原子力発電所が停止されたことにより火力による発電割合が高くなり、発電に伴うCO2排出量が多くなったことから、平成24年度の係数が大幅に増加したと考えられます。

CO2排出量の算定に使用する係数

年度

CO2排出係数
H18 0.000368t-CO2/kWh
H21 0.000378t-CO2/kWh
H22 0.000407t-CO2/kWh
H23 0.000326t-CO2/kWh
H24 0.000552t-CO2/kWh

※平成21年度以降に使用するCO2排出係数は、前年度実績の発電等に基づいた係数を使用しています。  

エネルギー別使用量の推移は下図のとおりです。

電気使用に伴うCO2排出量の算定についての画像

庁内ごみの減量、リサイクルの徹底

 庁内ごみの減量、リサイクルの徹底の画像

※平成20年度・22年度は、本庁舎引っ越しに伴いごみ量が多くなっています。
(本庁舎引っ越しごみ:平成20年度 1.5t、平成22年度 66.7t)

レジ袋の削減

 イベント等において賞品の配布等の際にレジ袋の使用を中止した部署はありますが、まだまだ取り組みが徹底されていません。

グリーン購入の取組結果

 グリーン購入とは、物品を購入する時に、まず必要かどうかを考え、必要な時には環境のことを考慮し、製品の原材料から生産、消費、廃棄に至るまで環境への負荷ができるだけ小さいものを選ぶことです。
 四万十市では、平成22年12月から四万十市グリーン購入基本方針[PDFファイル/72KB]及び本方針に基づいたグリーン購入実施計画[PDFファイル/138KB]を定め、7種類46品目の重点調達品目について調達率100%を目標に、市役所、学校、保育園等においてグリーン購入に取り組んでいます。

取り組み結果

  グリーン購入調達率

平成22年度

55%

平成23年度 70%
平成24年度 81%

分野別の調達結果の概要

分野 グリーン購入調達率
平成22年度 平成23年度 平成24年度

1 紙類

74%

89%

87%
2 文具類 86%

86%

90%
3 事務用備品 60% 76% 52%
4 OA機器 調達実績なし 52% 94%
5 エアコンディショナー等 40%

100%

89%
6 自動車等 58% 57% 65%
7 役務 13% 33% 92%

 平成24年度の全体の調達率は81%で、前年度より11%向上しました。
 なお、グリーン購入が出来なかった理由としては、仕様を満たす品物が見つからなかった、従前のものと合わす必要があった、環境配慮型製品の方が割高だった等でした。

参考サイト

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