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選挙の出前授業について
更新日:2021年12月22日更新
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1 出前事業とは?
国や社会問題を自らの問題として捉え判断し、政治・選挙に真摯に向き合うことのできる有権者の育成を目指す『主権者教育』の一環として、出前授業を行っています。
『出前授業』では、選挙管理委員会と明るい選挙推進協議会等が学校へ行き、投票箱や投票用紙を用いて模擬投票を実施したり、参政権の講義を行うなど、その学校のニーズに応じて、多様な参加・体験型学習を実施します。
2 実施例
- 社会科の授業で!
立候補役の生徒に、公約を発表してもらい、クラス全員が有権者となって、公約に基づいて投票をし、自分たちで開票作業を行います。
選挙のしくみを体験することはもちろん、どの候補者がよいか、実際に自分で考え意思表示をすることで、主権者としての意識を養います。 - 学年集会・学級会で!
たとえば「修学旅行の行き先」「文化祭の出し物」など、生徒で話し合って決める議案を、最終的には投票箱と用紙を用いて投票して決定します。
手順を踏んで投票・開票・結果発表をすることで、決議がより充実したものとなります。多数決での挙手や話し合いとは違って、投票の秘密も保持されます。
3 社会科の授業での実施風景
生徒2名が高知県知事に立候補する想定で、「高知県を活性化させるための政策」を選挙公約として発表します。
クラス全員が有権者となって、どちらの候補者の選挙公約が良かったか判断し、投票用紙に候補者名を書いて投票します。
生徒が開票した後、選管職員が開票結果を解説します。
4 問い合わせ先
高知県選挙管理委員会
〒 780-8570 高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話:088-823-9314
四万十市選挙管理委員会
〒 787-8501 四万十市中村大橋通4丁目10番地
電話:0880-34-1784
にお申し込みいただきますようお願いします。