本文
「かわまちづくり」とは『河川空間とまち空間が融合した、良好な空間形成を目指す取組み』のことです。
古くから培われた地域の歴史や文化、人々の生活とのつながりなど、水辺にはその地域特有の「資源」が眠っています。また、水辺はその使い方や「知恵」によって新たな価値を生み出す可能性を秘めています。
「かわまちづくり」では、「かわ」とそれにつながる「まち」を活性化するため、地域の景観、歴史、文化及び観光基盤などの「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、市町村、民間事業者及び地元住民と河川管理者の連携の下、地域の「顔」、そして「誇り」となるような空間形成を目指します。
国土交通省HPのリンク先:https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/main/kankyou/machizukuri/<外部リンク>
※かわまちづくり計画策定の手引きより
本市の歴史や文化は、四万十川やその支流のそばで続いてきた暮らしの積み重ねによってつむがれてきました。また、わたしたちの町の豊かさは、川や風景の美しさだけではなく、自然のリズムに合わせた人々の暮らしがバランスを保って繰り返され、川とともに生きる文化を育むことで保たれてきました。
今後も川とのつながりを深め、語り継いでいくためには、市民や来訪者が水辺空間を利用してレクリエーションの場の創出、かわとまちの回遊性を高めることで地域の活性化に繋げていく取り組みが重要となってきます。
このため、国の支援制度「かわまちづくり」を導入して、四万十川の更なる魅力向上を図ることを目的として「四万十川かわまちづくり計画」の策定に取り組んでいきます。
「四万十川かわまちづくり計画」の策定に向けて、令和4年6月1日に「四万十川かわまちづくり協議会」を設立しました。この計画に必要な事項を協議会とワーキンググループで協議を重ね、検討を進めてまいります。
開催日 |
協議会内容 |
令和4年7月8日 | 第一回かわまちづくり協議会 |
令和5年10月6日 | 第二回かわまちづくり協議会 |
令和6年2月8日 | 第三回かわまちづくり協議会 |