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観光案内~不破八幡宮~

ページID:2001826 更新日:2021年12月22日更新 印刷ページ表示

四万十市観光スポット

不破八幡宮

不破八幡宮の画像

八幡宮の祭り

御輿洗い:旧7月14日(現在は旧の7月14日前後の日曜日)

宵宮:敬老の日の前々日

本祭り:敬老の日の前日

 不破八幡宮は、今より約550年余前、一条公が応仁の乱を避け荘園経営のため中村に開府のとき、幡多の総鎮守として又一条家守護神として山城国石清水八幡宮を勧請したものであり正八幡、広幡八幡といわれる。
 本殿は昭和38年7月1日付で国の文化財保護委員会より重要文化財の指定を受け、昭和40年11月1日起工、同41年12月31日完了で改修が施された。
 不破八幡宮神社祭典にはいろいろあり、一条文化の創設にかかるもので僻辺の土佐の西南端に位置するこの幡多地区は、未開の土地までとはいえないまでも僻進の土地であり京都5摂家の一つである一条家の目から見れば一層その感を深くするものであり、やぶさめ等の神事で勇武の指導をすると共に、当時盛んに行われた「嫁かつぎ」等の風習を矯正するため八幡宮と一宮神社結婚式を祭典神事に折り込んで行い、しかも、祭典費捻出のための課する物もその土地々々の産物を利用し、供応のものなども極めて簡素なものをもって質素倹約を旨とし毎年盛大に行われるようにし、こうして神事を通じて庶民大衆の生活指導を行ったものであるといわれている。

※ アクセス時間 中村駅より車で10分​

一宮神社との結婚式
神様の結婚式

 一宮神社には、「椎名御前」「徳益御前」「鉾名御前」の御三躰があり、この三躰から一躰を御くじにより選び氏子総代青年団長等は御通夜をして、下田の舟の迎えを待つ。

一宮神社との結婚式

椎名御前(しいなごぜん):びす(頭のはげのこと)があるので隠すために雨を降らす。

徳益御前(とくますごぜん):この御身躰の祭りのときは豊年である。
(天気も良く喧嘩もない。)

鉾名御前(ほこなごぜん):この御身躰の祭りのときは喧嘩がある。