取材・撮影 2013/06/13


農業委員さん奮闘記(農業委員によるリポート等)
 若藤地区では、平成21年1月1日に11農家で集落営農組合(私が組合長やってます)を設立。 22年より高温障害に強い新種「ニコマル」をアイガモ農法で育てており、減農薬の有機栽培米「四万十若藤米」の ブランド化を進めています。
 利岡小学校での農業体験授業も組合が中心となって、県幡多農業振興センターの方をお招きしてやっていますが、 今では地区の恒例となっています。
リポーター
(武井健治農地振興部長)

☆利岡小学校で田植え教室
 今年も、利岡小学校の生徒を対象とした「田植え教室」を行いました。

★6月10日 「お米の歴史について」勉強会
 まずは全校生徒(37名)を対象とした、「お米の歴史について」の授業をしました。

 その日は朝から雨。天気予報では台風が接近中…
 ちょうど、田植え予定日(13日)に直撃(上陸)と……

 いよいよ授業開始!!

 あいさつをする武井委員
「台風を皆さんの元気で吹き飛ばしましょう!!」

 楠岡先生(県幡多農業振興センター:楠岡紗和主査)による去年の復習(おさらい)から始まりです。

 授業では5つのテーマで習いました・・・
  1.お米づくりの歴史
  2.お米づくりの機械化
  3.環境や人に優しいお米づくり
  4.お米の品種
  5.形を変えるお米たち
※クイズ型式を取り入れた授業はとてもおもしろく、そして、大人でも正解は難しい内容でした!!

 左写真は、お米の品種(系図)。拡大




★6月13日 田植え授業
 心配していた台風も横にそれました。天気も子どもたちの味方です。この夏で一番暑い日となりました。
 武井委員が「事前学習を思い出して、4カ月後のカレーライスを楽しみに頑張りましょう。」とあいさつ。 児童からも「頑張って植えましょう。」との気合いの入ったあいさつがありました。

 県幡多農業振興センターの佐田哲幸主任より稲を植える際の注意がありました。
佐田哲幸主任



 いよいよ、全校生徒で田植えの開始です!! 10:00スタート
 子どもたちは全員が田に入るまでに・・・まず、水筒の水分を一斉に摂りました。畔に並び、苗を一握りずつ受取り、 おそるおそる田に入ります。首にタオル。帽子をかぶり。小さな農業者の出来あがり!!

 「うわ〜気持ち悪い。」とか「田植え大好き。」とかの声が上がる。
 一人が2〜3条ずつ、ゆっくりと。高学年の生徒は手慣れたもので、低学年の生徒の植えもらしを補いながら黙々と 植えていました。 今までの経験が大きいようです。

 10:20頃にはほぼ植え終わり。
 暑い中。真っ赤な顔と手足の泥が奮闘を物語っていました。

 武井委員もこのとおり。シャツは汗で・・・、準備とお世話でお疲れ様でした!!

 リポーター(武井健治農地振興部長談・・・続き)

 田植えの当日は心配された台風も子どもたちの馬力で吹き飛びました・・・ほんと子どもたちの「力」というか「思い」は 凄いなぁと思いました!!
 2週間後にはアイガモを約20羽程放ちますが、雑草を食べさせて、糞は肥料になると言う一石二鳥、アイガモは稲の収穫後に 食肉用として処分するので、三鳥でしょうか。

 ※アイガモを処分するのは、飼育が難しいうえ、収穫後小屋で育てるにはたくさんの餌が掛かること。 また、養殖のアイガモを野生に放すことが禁止されているためです。 (アイガモは田んぼに放している間は他に移ったりはしません・・・)

 今回、小学生が植えた田(6a)の収量は4俵程と若干少ないのですが・・・。
 10月中旬には子どもたちが手作業で稲刈りをします。
 この子たちは6年間の間に植える時期、刈る時期を身体で覚えることになります。
 そして、よく考えてみれば、この子たちは保育園の時には、小さな田んぼでの「田植えお遊び」を経験していますし、 中学校に上がっては授業で餅米を作っています。
 私は保育園→小学校→中学校を通して学んだことは、大人になってもきっと役立つことになると信じています。
 そして、今年は私も「ニコマル カレーライス」を一緒に頂くつもりです!!


7月3日 アイガモを放鳥しました!!(20羽の予定が・・・)
鶏小屋はリヤカーを改良したもの

 当日 利岡小学校1年生〜4年生までが参加
 最初はアイガモもたくさんの人に驚いたのか、鶏小屋から出てきませんでしたが、子どもたちが小さなカエルや虫を与えると、 鶏小屋から出てきて餌の奪いやいを始めました。そして、とうとう広い田で餌を探し始めました・・・・

7/3メモ「みーつけた!!」
武井委員「ここが・・・保育園児が植えたところです。ちゃんとできてますね!!ほら白い花が咲いてますよ!!」

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