9月2日(日)に四万十市の夏の終わりを告げる風物詩である「大文字の送り火」が、間崎地区の十代地山で行われました。

 これは、間崎地区の盆行事で、毎年、旧暦の7月16日に行われ、四万十市の無形民俗文化財にも指定されています。
取材・撮影:2012/9/2


 準備は、間崎地区を4班に分けて毎年交代で行っており、今年は天満組の当番でした。

 準備が終わると、山の神を祭っている十代地山(地元では「大の字山」)の山頂で、祭と地区の安全を祈願する神事が、不破八幡宮宮司によりとりおこなわれました。

 送り火の点火までに、恒例の盆踊りが近くのグラウンドで行われました。

 午後7時になると、いよいよ大の字に点火が始まり、10分もたつときれいに大の字が暗闇の中に浮かび上がり、見物に来たたくさんの方が過ぎ行く夏に別れを惜しんでいました。

 今年は、盆踊りを踊るグラウンドに、初めて大の字をキャンドルで形取り、大文字キャンドルを実施しました。
 地元の中学生が十代地山から聖火リレーのように分火をグランドに運びました。

 グラウンドに並んだ500個のキャンドルに火がともり、見事に大文字キャンドルが完成しました。
 十代地山の送り火の勇壮な炎とは違って、やさしい雰囲気の炎が祭を盛り上げました。

 午後7時30分から開会式が行われ、間崎区長や来賓の方からあいさつがありました。

 開会式の後は、本日2回目の盆踊りが開催され、たくさんの方が楽しまれました。

 8時20分からは、子供たちが待ちに待ったお菓子投げが始まり、やぐらを中心に、小学生未満のエリアと小学生以上のエリアに分かれて落ちてくるお菓子を一生懸命拾っていました。

 お菓子投げが終わると、最後のイベントであるビンゴゲームが行われました。
 ビンゴゲームは初めて行うもので、地元のアロインス化粧品をはじめたくさんの協賛をいただきました。
 1等商品は、テレビでしたが、2名の方が同時にビンゴとなり、じゃんけんで決めるなど、しばらくの間、
間崎地区は熱い炎に包まれました。

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