幸徳秋水刑死百周年記念事業のひとつとして、1月24日(月)に墓前祭、交流会が、同23日(日)に前夜祭が行われました。

 

 


  

取材・撮影:2011/1/23・24


 1月23日(日)午後6時30分から、記念講演と演劇が前夜祭として行われました。記念講演は、四万十市出身で現在、幸徳秋水研究の第一人者である山泉進明治大学副学長が「刑死百年に思うこと」と題して、40分程度行いました。講演の概要はこちら

 講演終了後、兵庫県を中心に活動をしている北辰旅団の演劇「大逆百年ノ孤独」が上演されました。この芝居は、劇団の座長でもある北野辰一さんが創作されたもので、昨年、高知市の自由民権記念館でも上演されています。

 


 1月24日(月)12時30分から、中村山手通の正福寺墓地において、墓前祭が執り行われました。今年は百周年ということもあって、県内外からの多くの方が参加されました。式典では記念事業実行委員長である田中四万十市長が追悼文を読み上げました。追悼文はこちら

 その後、献花を行いました。実行委員長のあとに献花されたのは、秋水の兄の駒太郎のひ孫に当たる幸徳正夫さんです。その後親族や実行委員が花を手向け、秋水の遺徳を偲びました。

 献花のあとは、献歌です。フォークシンガーの笠木透さんを中心としたグループ「雑花塾」の皆さんが、笠木さんの作詞による大逆事件をテーマにした「ポスター」という歌を捧げました。国が間違いを犯したと「世界中の街角にポスターを張ってほしい」と繰り返すと、参列者から歌にあわせて手拍子が起こっていました。「ポスター」の歌詞はこちら

 その後、会場を市役所に移して2時から交流会が行われました。交流会では、幸徳正夫さんが「すべての縁に生かされて」と題してミニ講演を行いました。講演では出会いや人とのつながりや縁の大切さが話されました。

 講演のあとの意見交換会では、各地の取組が報告されました。そして、秋水をもっと知ってもらって、その志しを継承していくことがこれからの百年の課題であると話されました。

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