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こころの健康とストレスのサイン

更新日:2022年3月18日更新 印刷ページ表示

こころの健康とストレスのサイン

ストレスとは

ストレスとは、体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態をいいます。
歪みを元に戻すために、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。こころや体が弱っていると、圧力を押し戻す力も弱まり、歪みが戻るまでに時間がかかってしまいます。
私たちは、職場の人間関係や家族関係、経済問題や健康問題など、さまざまなストレスを抱えて生きています。
こうしたストレスは、自分で意識して解消していかないと、いずれ身体や心の不調となって現れます。

ストレス耐性の強弱を表したイラスト

セルフチェックをしてみましょう

ストレスのもとが増えていないかチェックしましょう

• 一度の失敗や、よくない出来事にとらわれやすい

• 物事をつい深読みしすぎてしまう

• 仕事や家事が手につかなくなった、ケアレスミスが増えた

• 目がしょぼしょぼする、または疲れやすい

• 常にイライラしていて落ち着きがない、心配事が頭から離れない

• 手のひらや首筋に汗をよくかくようになった

• 朝、目覚めると気分が悪くなる

• 時間に追われる日々を送っている

当てはまる項目が多い人ほど、強いストレス状態にある可能性があります。自分が出しているsosに気づいたら、一人で抱え込まず周囲の人に相談しましょう。気分が落ち込んだり、体調のすぐれない日が続くようであれば、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

自分のこころの状態を確認してみましょう

こころや体が疲れていると、不安や心配事に上手く対処することができなくなり、ストレス状態からなかなか抜けられなくなってしまいます。自分のこころと体のsosのサインをあらかじめ知っておくと、ストレスの原因と距離を取ったり、息抜きの時間を作ったりといった予防をすることができます。 今の自分がどんな状態なのか、一度立ち止まって振り返ってみましょう。

元気なこころの状態
  • 「こんなこともあるさ」と寛容に受け止められる
  • 身なりに気を配れる、おしゃれが楽しい
  • 相手の立場や気持ちが思いやれる
  • 仕事もプライベートも楽しくいろんなことに意欲的
  • 元気に挨拶でき、おしゃべりが楽しい
疲れたこころの状態
  • 何事も悲観的に受け止めてしまう
  • 身なりが乱れてくる、おしゃれに身が入らない
  • ささいなことで腹が立ち、心に余裕がなくなる
  • 何事にも興味が失せ、楽しめない、集中できない
  • 人と会いたくない、挨拶をするのも億劫

ストレスと上手に付き合うために

日々やらなければならないことに追われると、自分の身体を顧みる余裕がなくなることもあります。

忙しい時こそ少し手を止め、自分の身体に元気かどうか問いかけ、「そういえば最近眠れていないな。」「笑って話が出来ていないかも…。」等自分自身の身体と向き合う時間を作ってみてください。​

ひとりで抱え込まずに相談しましょう

周囲に相談できる人がいない、どこに相談したらいいか分からない、そんなときには下記の窓口を参考にご相談ください。

 「こころの相談窓口」