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「四国横断自動車道 宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)」の新規事業化によせて
3月25日、国土交通省より「四国横断自動車道 宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)」の事業を含めた、令和4年度予算が発表されました。これによって、「宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)」(4.7km)が正式に事業化されました。
このことは、本市を含む四国西南地域にとって輝かしい未来への序章であり、私としましても大変うれしく思っているところです。
国土交通省、高知県をはじめとする関係機関のご尽力に深く感謝申し上げるとともに、地域の実情を訴えて頂いた市民や関係団体の皆様、そして四国横断自動車道の早期整備に御支援いただいております国会議員、県議会議員、市議会議員の皆様方には心より御礼申し上げます。
四国横断自動車道を含む高速ネットワークは、繋がってこそ最大限の効果を発揮するものであり、本市の発展の上で欠かせない基本のインフラです。
これまで高速道路の延伸によって現れ始めた様々な好影響を確かなものとし、地域の隅々まで波及させるためにも、四国8の字ネットワークをしっかりと繋いで次世代に引き継ぐことが、私達の責務です。
今後におきましても、事業中区間であります大方四万十道路、佐賀大方道路、窪川佐賀道路、また、今回事業化された「宿毛内海道路(宿毛新港~一本松)」の早期供用を目指し、できる限りの支援・協力を行うとともに、高速道路の延伸を見据えたまちづくりを進めて参ります。
引き続き、市民や関係団体の皆様方には、四国横断自動車道の早期整備がなされるよう、本事業へのご理解、御協力の程、宜しくお願い申し上げます。
令和4年3月25日 四万十市長 中平 正宏