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今回の展示は、弥生時代の土器から地域ごとの暮らしぶりの違いを辿り、実物の土器と解説パネルで詳しく紹介しています。来て見て昔の生活を読み解いてみてはいかがでしょうか。今回の展示が見ドキです!!
普段、私たちが何気なく使っているお茶碗や器のルーツは、遥かむかし縄文時代の頃までさかのぼります。私たちの使う食器は時代や暮らしの移り変わりとともに形やデザインが変化してきたのです。
縄文時代には調理などの使い方がシンプルで土器の種類は少ないですが、弥生時代になると米作りの始まりに合わせて使い方や用途が多様になりたくさん土器の種類が生まれます。
また、土器は作られる地域ごとに特徴があり幡多と土佐でもその作り方や形に違いがあるのです。
土器は現代の食器のルーツであり、地域の文化を伝えるモノだといえます。土器の歴史を知ればドキドキわくわくすること間違いなしでしょう。
土器(甕/現代のお鍋)の変化 土器の違い(地域性)
令和5年2月11日(土曜日)~令和5年5月9日(火曜日)
四万十市郷土博物館 3階展示フロア
企画展「博物館の歩き方 土器の巻~土器が語るむかしのくらし~」
土器に関する体験コーナーやクイズコーナーもあり楽しみながら学べます。
<体験コーナー>
・やってみよう土器パズル!
・土器をタタいてみよう!
<クイズ>
Dの土器が作られた地域はどこでしょう?
→ 正解は博物館で確かめてくださいね!
開館時間 午前9時~午後17時(入館は午後16時30分まで)
休館日 水曜日
入館料 大人(個人)440円・(団体)350円・年間パスポート1,320円
高校生(個人)170円・(団体)130円・年間パスポート 520円
中学生以下と65歳以上無料 ※その他にも無料対象者制度あり
駐車場 36台 その他バス駐車可能のパーキングあり