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市長メッセージ(令和2年4月23日 事業者の皆さまへ)

更新日:2021年12月22日更新 印刷ページ表示

 新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大を受け、4月7日に国は新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を7都府県に出しました。4月16日には、緊急事態宣言を全都道府県に拡大し、5月6日までの不要不急の外出の自粛や各都道府県をまたいだ移動などを控えるよう要請されたところです。
 四万十市においても、小中学校の臨時休校をはじめ、市や関連団体主催のイベントの中止や延期、公共施設の休館などの対策を講じてきましたが、全国的な感染拡大を受け、市民の安全・安心を第一に考え、また、今後の感染防止やクラスターの発生を防ぐため、そして、本市には「四万十川」に代表される沈下橋や観光遊覧船などの観光関連施設がたくさんあり、例年多くの観光客に訪れていただいておりますが、特に懸念されるゴールデンウィークの四万十市への移動を控えていただくために、ゴールデンウィーク期間を含む4月24日より5月6日までの間、市内の「飲食業、宿泊業、観光遊覧船事業者、カヌー等体験事業者」に対し、休業要請を行います。
 休業にご協力いただきました事業者の方に対しましては、「休業要請に伴う協力金」を支給することを検討しており、県とも歩調を合わせ、ただいま関係課において準備しているところでございます。
 また、この事態が終息した際には、四万十市民一丸となり観光客の方々をお迎えするとともに、おもてなしの心で市内外を問わず四万十市を満喫していただけるようなキャンペーンを展開いたします。その詳細につきましては、現在関係課にて準備中でございます。 市民の皆さまにとりまして、誠に大変な状況ではございますが、ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

令和2年4月23日
四万十市長 中平 正宏