1468(応仁2)年に応仁の乱を避け、中村に下向した前関白一條教房公は、中村御所(現一條神社)を中心に、碁盤目の道路や地名など京都に模した街づくりを行いました。これが土佐の小京都中村のはじまりです。

 この公家行列は、中村開府の恩人、土佐一條氏歴代に感謝する祭りとして毎年行われています。
取材・撮影:2011/5/3


 この日は出発前から小雨がぱらつき始めましたが、予定時間を少し早め無事一條神社を出発。
 20回目の節目となる今回の一條教房公役を務めるのは第28代一條家当主ご子息の一條實綱氏(東京都在住)です。


 もう一人の主役、玉姫様は四万十市秋田出身の森弥華さん(高知大学医学部2年)です。藤の花で彩られたみこしの上から振りまかれる笑顔に沿道の観客からは拍手と歓声が上がっていました。


  そのほか公家などに扮した行列は約170人。雅楽に合わせ町を練り歩く姿は、あでやかで迫力があり見応え十分でした。

 

公家行列写真(カメラ1)

 

公家行列写真(カメラ2)

 

 天神橋アーケードほか一条通のイベント会場では、物産販売をはじめ、一條太鼓、みのり太鼓、書道パフォーマンス、ちんどん、玉姫紙芝居、子どもコーナーなど楽しい催し物が終日行われ、行列の一行を見ようと集まった市民らを大いに楽しませていました。

物産・飲食・子どもコーナー 写真

 

各種イベント 写真

 

 また今回は、着物姿で見に来てくれた人に、昼食券、商品券などの景品が用意されました。
 これは、観客もいっしょに祭りを盛り上げてもらおうと初めて企画されたもので、24名の方にご協力いただきました。

 そして行列のゴール付近の天神橋アーケードでは、一行から5年ぶりに復活した富くじ700枚がまかれ、市民や観光客からは大きな歓声があがっていました。

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