平成18年2月15日(水)から4月15日(土)まで、「樋口真吉とその時代展」が市立郷土資料館で開催されています。

四万十市立郷土資料館HP

撮影・取材:2006/2/23


「砂斬り刀」

 樋口真吉(1815〜1870)は、土佐西部勤王党の首領として知られ、海防問題が起こるや下田、須崎の砲台築造に尽力した人物です。

 坂本龍馬や土佐勤王党盟主 武市瑞山らと親交があり、特に20歳下の竜馬からは父親のように慕われていました。

 文化12年、現在の小姓町に生まれた真吉は、筑後三池の大石神陰流・大石進に入門し、印可(免許)を受け帰郷後、中村に家塾を開き、その門弟は1,000人に及びました。

 「樋口真吉とその時代展」では、真吉が残した勤王運動に関する日記「遣倦録(けんけんろく)」や愛用「砂斬り刀」、「土佐幡多郡砲台図編」、また「南溟詩画帳」の中から見つかった、中岡慎太郎が、暗殺された慶応3年(1867年)に書いたと見られる漢詩などを展示していますので、是非ご覧ください。


 市内には現在も樋口真吉達が活躍した時代の史跡が残っています。

 詳しくは、 四万十市内の史跡HP をご覧ください。


中岡慎太郎の漢詩

中村山内家鎧兜(同時展示)

 市立郷土資料館の外観です。資料館HPにもありますが、その外観は愛知県の犬山城をモデルとしたお城です。

 ここ数年を掛けて行われた改修工事により、現在はとても綺麗になっています。


 その改修工事の名残である、瓦の一部等(左写真)が正面の池のほとりに残されています。

 間近で見ると普段は気が付かないことが分かったりします。

 瓦に印(しる)された紋は「一条藤」、土佐一条家の家紋です。

 高い場所に設置(左下写真)されているので、普段はなかなか気が付かないものです。


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