育てよう 一人一人の 人権意識 
−身近なことから人権を考えてみませんか−

(平成15年度啓発活動重点目標)

 12月4日〜10日の人権週間にあわせて、中村市内では、人権尊重思想の普及・高揚のためにさまざまな活動が行われました。
写真:人権パレードに参加した「人KENあゆみちゃん」と「人KENまもる君」

 12月5日には中村中学校体育館において"子どもじんけんフェスタ"が行われました。
スクールカウンセラー濱川博子さんの講演のあと、児童生徒による「人権の主張」の意見発表がありました。中村市からは中村小学校6年宮崎結佳さん、中村県立中村中学校1年谷野宮葵さん、東中筋中学校3年野々村正浩さんの3人が発表を行いました。


宮崎結佳さんの発表
『女も男も関係ないろ 友達ながやけん』

 男の子の中に混ざり、ソフトボールを楽しむ宮崎さん。男の子とも仲良く遊んだり話をしたりすることに対して女友達からは「よく話ができるね。」「すごいね。」などと言われる。
 でもみんな友達、男女の違いは関係ない。と思いを語りました。


谷野宮葵さんの発表『障害のある友達に教わったこと』

 障害児学級に対し偏見をもっていたが、障害児学級の人と掃除の班が同じになりその人自身を知ることにより、見た目で判断してしまったことをはずかしく申し訳ないと思った経験にふれ、偏見や自分にとってなにげない言動が人を傷つけてしまうということを訴えました。



野々村正浩さんの発表『人権学習について』


 人権学習で障害者のビデオを見たり、いじめが原因で人が亡くなったという話を聞いてかわいそうだと言いながら障害により物が持てない人に対し、なぜ持てないのかと聞いたり、人をいじめたりする人がいるが、そんな人をみる度に学んだことは一体なんだったのかと思っていた。という野々村さんが現在通っている学校は、人権が守られみんなが助け合う学校だそうです。運動会の応援団長を務めたときに、先生に励まされ友人にサポートしてもらいやりとげることができたよろこびから、それまで自分の殻の中に閉じこもりがちであったが自分が次第に人との関わりが楽しくなった経験にふれ、 自分もこれまでの人権学習を活かし後の人にも伝えていきたい。と決意を述べました。



 その他、中村南小学校6年生による「平和への願い」と題した学習発表や八束中学校の代表者による「交流学習を通して」と題した高齢者とのかかわりから学んだことなどの発表が行われました。


 

 6日には児童鼓笛隊市街パレードが行われました。身近にある人権侵害問題について市民に訴え、市民一人ひとりが人権について日常生活の中で考えるきっかけになればと行ったものです。同日天神橋アーケードではフリーマーケットが開催されていたため、より多くの方々に呼びかけることができたと思います。

中村小学校2年生 堀川みさきさんの作品(人権週間中、ヨンデンプラザ中村ギャラリーで開催された児童生徒人権絵画標語展出展作品)


 人権の主張をした谷野宮葵さんが
「相手の気持ちになって行動しなさい」と親に言われると話していました。

「もしも自分がこんなことをされたり言われたらどう思うだろう。」
もし自分が相手の立場ならと考えることができたらみんなが本当の意味で住みやすい明るいまちにすることができるのではないでしょうか。


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