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2003年11月29日(土)中村市防災センターにて、「まちなみづくりワークショップ」が開催されました。このワークショップは、今年9月に開催された「中村の住まい・住まい方を考えるワークショップ」に続いての開催となりました。 今回も高校生も参加し、全体で48人の参加者が、5つのグループに分かれて、それぞれのテーマについて検討を行いました。 それでは、5つのグループ毎に検討した内容を紹介していきます。 |
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●地名・歴史グループ(一般) 中村の京都に由来する地名や、その地名の京都での位置付けや由来、また、京都の主な地名や地域を参考するなどして、今後の中村での地名を活かしたまちづくりや京都にちなんだ新たなまちづくりなどを考えました。 ・中村市の歴史の代表である「一ジョウ文化」のジョウは、「条」、「條」どちらも使用されている。地名などの固有名詞に「条」を使う場合があるが、本来は「條」。統一するよう、広く周知するべき。 ・現在の町は震災後に新たにできた町。かつて一条神社を発端にたて町→よこ町→紺屋町と形成してきた歴史はあるが、他の歴史的事象も含め中村にはその跡だけしか残っていない。そこで、新たに通りに名称をつけ、小京都らしさを演出する。そうすることで、地域に小京都としての自覚と誇りをもってもらう。 例)旧市街地の東西の通りを一条通より北に、二条通、三条通、四条通、五条通。 四万十町の南北の通りを、祇園通。 ・おもいきって地名を京都らしいものに変更する。 例)東町を左京。(京都とは逆になるが、それも中村らしさ) ・文化センターを郷土資料館として建て直し、だれもが行きやすい施設にする。 (歴史的まちづくりは、背景がしっかりしていないとただのテーマパークになる。これまでの歴史を活かしながら、今生活している中村市民がこれからの歴史をつくっていくという気持ちが大事。) |
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●生活・場面グループ(高校生) 自分が中村らしい風景や気に入っている場面(例えば、市街地から見上げる東山、路地から見える一条神社、いつも主婦が集まる路地裏、子供達が集まって遊ぶ空地など)、また今後に残したい風景や習慣など、生活に関わる普段の何気ない景色のなかで、中村らしさや魅力を感じるまちなみとはどのようなものかを、事例を参考に議論し合い、今後の中村らしさづくりの方向性や可能性、イメージなどを考えました。 <交通の便を良くする> ・駅から天神橋へ行きやすくするために、バスを10分に1本くらい出したり、無料で自転車を貸し出して欲しい。 ・中村城への道を分かりやすくしてみては。 ・アーケードの通行が車や人の優先がわかりづらい。 <京風(和風)のまちなみにする> ・駅から街なか(アーケード周辺)へ行く道などで、京都風の道にして欲しい。水や木があり散歩道のような感じでライトアップしたり、お茶屋のようなカフェテラスがあって食べ歩きができる感じ。路面は石畳風で和風な感じ。 ・街中に小川に沿った感じの涼み台が並んでいると人が集まりそうな感じがする。また、木などをライトアップしてくつろげる場所を増やす。 ・公園は日本庭園風の公園がいい。 ・舗装がバラバラなので統一する。 ・けっこう狭い道も好き(路地で和風の感じ)。
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<市街地(特にアーケード周辺)の活性化> |
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●生活・場面グループ(一般) |
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●外観・景観グループ(一般) 和風で京都風の建物はどのようなイメージなのか、また中村市内のどこにそういったものが残っているかなどを京都の事例や現状資料を基に議論し、今後の中村の景観づくりの方向性や場所を考えました。 市街地で小京都らしいところ、小京都のまちなみづくりで活用できるところはないか。 ・百笑町には、昔ながらの和風の家(瓦、格子戸、白壁、漆喰)が多くあり、山と川(四万十川)もそばにあるので、京都らしいまちなみになるのでは。 ・その他にも、ところどころに和風の家や商店などがあるが、まちなみとして小京都らしいといえるところは残念ながら無い。 それでは、どうやって小京都らしくしていくか。 ・一条神社を中心にした町並みづくり 例)参道を広げる。天神橋を神社の回廊とする。天神橋から幡多事務所にむけて山をぬける道を整備する。四万十川と一体となったまちなみ。 |
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| ・見た目が殺風景なので、赤鉄橋に電飾あるいはボンボリをつける。また、昔ながらの「すずらん灯」を復活する。 ・赤鉄橋下の四万十川を子供たちが泳いだり、遊んだりできる空間にする。 ・旧町内を歩行者天国にする。 ・一条通商店街では、「いちじょこさん門前町」と称して、格子、犬矢来、のれんといった和風の店づくり、人が歩きやすいように歩道の整備といったことを検討している。 ・天神橋の看板をもっと風情のあるものに。クーラーの室外機、プロパンガス、ゴミ集積箱を木の格子などで隠すことで、すっきりさせる。⇒市民に協力してもらう(必要であれば市が助成)。あまりお金をかけずにすぐにでもはじめられるのではなかろうか。 ・やはり、日本瓦、漆喰、格子といったものをつかった和風の家が小京都らしいまちなみづくりには必要。住宅あるいは店舗の建替え時に、市が助成する。ただし、建替えとなると20年、30年とかかる。 ・また、まちなみづくりには震災対策もあわせてやることが必要。神戸の震災を見ても、柱だけでささえる昔の家は倒壊して、今どきのプレハブ住宅は残っている。これは壁でささえる構造が要因。今の人は、和風の家は弱くてプレハブ住宅が強いと思っている。(和風の家でも、強い構造にすれば大丈夫だという理解をしてもらう必要がある。) ・京都等のまちなみを見てみると、路面に風情がある。中村のように横断歩道がない。「おしゃれは足もとから」ではないが、路面に工夫が必要。具体的にいうとアスファルトでなく、石ダタミや逆に車がとおりにくい道にするなど。 (ただ、他の小京都といわれるところは、残っているまちなみを保存していくというやり方だが、中村は、今からつくっていかなければならないところが難しいところである。) |
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●外観・景観グループ(高校生) テーマは一般の外観・景観グループと同様です。 <現在の中村に存在する建物についての好み> ・漆喰の白壁は和風で落ち着いた感じがして良い。 ・和風の建物も多いが雰囲気がバラバラである (総体的には和風建築が好き、にせものっぽい建物は嫌いという意見が多かった。また、好きな建物の色は白・グレー系が好まれるようだ。) <中村の表情をどこから見るのが好きか> ・香山寺がある山から見る中村の市街地が好き。市街地ではグリーンボウルや為松公園から見る街なみが好き。 <残したい表情や新しいまちなみについて> ・街なかで上からのライトアップだけでなく、下からのライトアップ(ダウンライト)を多くして欲しい。街が浮かび上がるのではないか。 ・為松公園の桜をライトアップなどしたらより良い。 ・駅や京町通や市役所などに竹などに癒される場所があれば良い。 ・京町通を石畳の通りにしたい。また、水路を設けて、緑を増やし、安並の水路のように水車を回してみてはどうか。 |
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・天神橋のアーケードが暗いので明るくしたい。 |
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各グループでの検討の後、上に紹介した内容をグループ毎にプレゼンテーションを行いました。 |
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プレゼンの後、参加者各々が各グループの検討内容について、共感する点や、意見などを付箋に書いて、それぞれのマップに貼っていき、参加者同士でも今回の成果について評価を行いました。 最後はこの参加者同士の評価を踏まえ、グループのリーダーからの総評を行い、今回のワークショップの日程を終了しました。 今回のワークショップの成果については、住宅マスタープランの策定や今後の市のまちづくりの施策等の参考にしていきます。 |
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ワークショップ及びまちづくり関連施策に関する問合せ先 |