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所蔵資料紹介
更新日:2022年3月23日更新
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古津賀遺跡群出土 甕
ゆるやかなカーブを描くフォルムと細い粘土のヒモを貼り付けて飾る西南四国地方に特徴的な土器。弥生時代中期頃の生活雑器です。
一條房家肖像画
一條教房のあとを継ぎ、公家大名土佐一條氏を率いた当主。公家でありながら周辺諸国との勢力抗争に挑み、勢力圏を拡大しました。
中村三万石御代之図
江戸時代の中村市街地付近の絵図。一條神社の所在する丘陵等が描かれている。博物館の所在する丘陵裾部に武家屋敷が並び、川側にむかって町家が並んでいる様子が伺えます。
モルチール砲設計画
下田や須崎で砲台築造に尽力した樋口真吉が記したモルチール砲の設計図。着色され細部まで丁寧に描かれています。
幸徳秋水の絵馬
19歳の幸徳秋水が病気の治癒のお礼に不破八幡宮に奉納した絵馬。題材は『吾妻鏡(あずまかがみ)』の西行と頼朝の逸話をモチーフにしたものです。
四万十川の川舟(古写真)
近世から昭和30年代くらいまで四万十川をつかった物資の輸送等に用いられた様々な川舟。船の中央部に帆を張るせんば舟も見られます。百笑付近から香山寺を撮影したものと考えられます。