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  四万十川の生き物

    スズキ
 主に下流域から感潮帯にかけて住むが、夏場はアユを追って40q以上も遡る。地元では上流に遡るスズキを、釣り人達は山スズキと呼ぶ。このスズキは秋、落ちアユと同時に下流に下って来るが、近年、ルアーフィッシングのターゲットとして大人気である。食性は肉食性で明け方と夕暮れが活発である。又、食味も美味で、旬は夏だが、冬場も脂がのって絶品。

    チヌ
 四万十川に生息するチヌは、キチヌが主で、クロダイは、河口付近に限られる。キチヌは春になり水が温まり始めると餌を追って遡るが、盛夏には40q以上、上流にまで至る。主に肉食性で、エビやカニの甲殻類、ゴカイ類、貝類を食べるが、時には植物性の物も食する。特に青のりの伸びる季節のものは腹の中に青のりが入っていることが多く、ほのかに、のりの香りがして極めて美味である。

    ボラ
 河口から汽水域で主に生息するが、夏場には淡水域にまで進入し、40〜50qも遡上する。冬季には、河口の深み、若しくは海域に移動して越冬する。餌は、石に付着した藻類と川底の泥の中の小動物、有機物を食べる。この地域では、背ごし、姿寿司、酢もの、造りなどで食する。

    ウグイ
 この魚の生活域は広く、上流から河口域まで。主に渕に棲むが、行動範囲は広い。雑食性で水生昆虫、小魚、エビ等を食べ、朝夕は水面で陸生昆虫も狙う。産卵期は春、婚姻色は雌雄共に明らかで、3条の朱色縦帯が現われ、中流から上流にかけ、瀬の湧き上がりのような場所に何百というような大群が集まり産卵するが、この現象を四万十川では、タチイダという。

    アカメ
 正面から見ると目がルビー色に光るところからアカメというが、河口から約6qまでの汽水域に棲む。四万十川では1mを越すとミノウオと呼ばれる。完全なフィッシュイーターで薄暮時から薄明時にかけて多くは活動しているらしい。幼魚期は暗褐色の縞が不規則に並ぶ。最大2mに成長する。

    ナマズ
 この川では、下流から上流域に生息する。主に、緩流の水深のある場所を好む。肉食魚で、日没後活動する。産卵期は5〜6月。グロテスクな姿のわりに美味。

    ボウズハゼ(ウロリン)
 四万十川中流から上流にかけて流れの強い石底に棲み、アユと同様、付着藻類を專食するため、アユの友釣りの際によく掛かることがある。激流を遡上する際は、流れの脇の岩に登り、口と腹鰭を吸盤として這い上がる。藻類食なので釣り餌で釣れることはないが網で捕獲される。 蒲焼きにするとウナギに劣らず、すこぶる美味である。

    アマゴ(アメゴ)
 西日本の特産種で四万十川では本来最上流部でのみ生息する。完全なランドロックと考えられていたが、ここ数年降海型の個体が多く確かめられており、ルアー&フライのターゲットとして脚光を浴びている。
 河川型(アマゴ)、降海型(サツキマス)共に体側の朱点が特徴的であるが、体色や斑紋には個体変異が多い。
 性質は、俊敏かつ貧欲である。初夏のアマゴは30p以上のものは希だが、サツキマスは30〜40p、希に50pまで成長する。

    カワムツ
 体側に幅広い暗色縦帯がある。川の中流域に棲み、雑食魚で緩流部に多く、産卵期は夏場、雄の婚姻色は著しく、前半身の腹面が朱色を呈する。

    コイ
 四万十川では、下流から上流域にかけて棲むが、流れが緩やかでやや濁ったところを好む。雑食魚で1mを越す大物もいる。産卵期は梅雨頃。

    ウナギ
 夜行性で、昼間は岩の隙間や石の下に隠れ、夜になると小魚、甲殻類、昆虫等を食べ、増水時に生息域を広げ、とんでもない山奥の沢にまで棲んでいる。川で、7〜8年過ごした後、秋の増水時に産卵のため海に下る。

    キンブナ
 体高はやや低く、体色は黄色っぽい。四万十川では、主に支流中筋川に多く生息し、雑食性。

    ギンブナ
 キンブナに似ているが、体高が高く、体色は白っぽい。産卵期は春から夏にかけて水草などに卵を産みつける。四万十川では、雄魚がまったく見つからず、卵は他の魚の精子でも発達が進み、雑種にはならず、ギンブナそのものになる。 甘露煮などにしてすこぶる美味。

    ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)
 四万十川には琵琶湖の湖産アユに混じって放流されたものが定着したようで、その数は現在優勢を誇っている。 ゲンゴロウブナは体高が著しく高いので他のフナ類との区別は容易で、主に支流中筋川に多く生息している。食性は主に植物性プランクトンである。
 この地方ではこの魚を食べる習慣はないが、釣り人のターゲットとして人気を呼んでいる。

    アユ(アイ)
 秋、感潮帯上部の平瀬で産卵され、約一週間で仔魚となりすぐに海へ下り、沿岸で動物性プランクトンを食べ育つ。春、5〜7pに成長した幼魚が大挙して川へ遡上する。
 夏場に急速に成長し、9〜11月頃下流域へ下り、浅瀬に産卵した後、1年の短い一生を終える。

    ゴリ
 これは、四万十川の地方名で、正しくはハゼの仲間チチブの幼魚で、この地方では、これをゴリと呼んで食用として珍重する。 
 料理方法は、干し大根を小さく刻んだものと一緒に玉子とじにしたものも美味しいが、一般には佃煮にしたものが市場に出回っている。

    カマキリ(アイカケ)
 四万十川ではアイキリ。エラブタに鋭い鎌状のとげがあり、これで、アユをい切るという連想からその名が付けられたようだ。
 事実、大変なフィッシュイーターで、自分よりも大きなアユを丸飲みにする。肉は淡泊で極めて美味。

    オイカワ
 四万十川には昭和の始めにワカサギの放流に混じっていたものでワカサギは育たなかったが、オイカワは、条件が合ったのか、現在は上流から下流にかけての優勢種となっている。銀白色の体側にやや不明瞭な数条の横帯があり、これは雄の方が目立つ。また、雄の臀鰭は著しく大きく、5〜8月の産卵期には頭部に追い星が出来、赤や青の派手な婚姻色を呈する。
 旬は、1〜2月頃の短い間のようだが、最近は、釣漁目的として県外からも多くの釣り人が訪れているようだ。

    タナゴ
 この類は四万十川水系にはヤリタナゴの一種のみが生息している。その大部分は本流より中筋川、後川が圧倒的に多い。春になると雄は虹色の婚姻色を呈し、追い星が現れる。雌は卵管が伸びて来るが、これは、この魚の共存に必要なドブ貝の鰓葉内に産卵する習性のためであり、産卵期を過ぎるとやがて短くなる。小型の愛らしい魚であるが、一人前に髭がある。

    テナガエビ(ヤンチャ)
 形の大きなもので、ミナミテナガエビ、テナガエビ、ヤマトテナガエビの3種がある。中でもヤマトテナガエビは、清流を好むもので、鹿児島県の一部と四万十川が最後の生息地となり、幻のエビと言われている。何らかの保護対策が望まれる。産卵期6〜7月。

    ノコギリガザミ(トワタリ)
 河口域の泥底に棲み、甲の幅が20p近くになる。甲の前の縁にギザギザがあり、その中で最後のとげが左右に長く伸びることがなく、甲の形が扇状となるので、ガザミとすぐに見分けられる。

    モクズガニ(ツガニ)
 河口から上流の沢にまで生息する。はさみ足は大きく淡褐色の毛が房のように生えている。甲は丸みが買った四角形で暗緑色。長さは大きいもので、10p程になる。肉が多くて美味。特に産卵期、川岸のイタドリの花の咲く頃がすこぶる美味である。

    サワガニ(アカイコ)
 四万十川水系の渓流ではどこにでも棲むが、この地方には、これを食する習慣がない。小型で甲の幅は24oくらい。一生淡水に棲むカニは このカニだけ。卵は雌の腹部で親に似た形でかえり、引き続いて親の腹部に抱かれたまま保護される。

    メツキ(エバ)
 幼魚は南方から黒潮に乗って初夏に訪れる。四万十川では二種が棲むが、一方では体高の高いロウニンアジの幼魚で、もう一方は少し長めのギンガメアジの幼魚であり、そのいずれも、夏場は40〜50q以上も上流まで遡る。一般には生エビで釣るが、近年はルアーフィッシングのターゲットとして人気が高い。冬場の急激な水温の低下でその殆どは死滅し、南方に帰ることを知らない片道切符の生涯を終える。

    コノシロ
 イワシ類の中では沿岸性が強く、春から秋にかけては、主に河口から汽水域で過ごす。この魚は小骨が多く、そのまま食すると小骨があたって食べにくいが、酢のものにすると美味であり、にぎり寿司にすると格別にうまい。ちなみに江戸前にぎり寿司のコハダはこの魚である。

    シマイサギ(スミヒキ、スミヤキ)
 河口から汽水域に多く生息するが、夏場には50q以上の上流にまで遡る。成長するにつれて斑紋が変化する。鰾(ウキブクロ)を使って鳴き声を出す。産卵期は春から夏。



    アオノリ(スジアオノリ)
 晩秋から厳寒期にかけて発芽生育。
《ウスバアオノリ》春先から初夏にかけて発芽生育。四万十川の藻類中最も有用なもので、下流域の農閑期に於ける最大の収入源である。体は濃緑色で糸状に伸び、50〜60p程にまで生長する。

    ヒトエグサ(アオサ)
 晩秋から厳寒期にかけて発芽生育。
《ウスバアオノリ》春先から初夏にかけて発芽生育。四万十川の藻類中最も有用なもので、下流域の農閑期に於ける最大の収入源である。体は濃緑色で糸状に伸び、50〜60p程にまで生長する。

    オゴ
 河口域の浅場にのみ生育する藻類で、褐色で径1〜2o程度で、長さは1m程になるが、近年はその量も減り、見かけることも少なくなった。食するものも一部の地域に限られているようで、現在では、殆ど利用されていない。

    カワノリ
 四万十川最上流の山間の沢に生じるもので極めて清涼な流れの中の岩石に発生し、体は薄い緑色の葉状膜質で、長楕円形、または舌状、長さは数センチから20p、縁辺は波状、山間ではこれを採集し食用にする。








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